正しい?その習慣

健康にいいとされて摂取する飲食物も

頻度や摂取量によっては身体に影響を及ぼします。

話を伺うと、そりゃ、

「スポーツ飲料、飲みすぎですよ」「レモン食べすぎですよ」

ってことあります。

 

歯をきちんと磨いているということであっても

我々からすると磨けていないことも多々あります。

やりすぎなこともあります。

 

「正しい、良い習慣だ」「自分は出来ている」と長年行ってきた自分の習慣。

果たしてそれは正しい良い習慣なのでしょうか? 本当に出来ているのでしょうか?

歯科からの助言で変えてもらうのは、なかなか難しいです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

 

では象牙質は?

さらに付け加えて言うと

年齢を重ねていくと加齢変化や病的変化も加わり

歯の付け根の部分が露出してきます。

歯の付け根部分はエナメル質ではなく、象牙質で出来ているのですが

象牙質はエナメル質よりも酸に弱く、ph6.7ほどで溶けていきます。

すると、今まで普通に飲んでいた飲料水、食品で問題が現れていなかったのが

より酸に弱い象牙質が露出するので、むし歯になりやすいという問題が起きます。

まして年齢を重ねると唾液の減少も起こっていて中和しにくい・・・

もともと口腔内の清掃状態もよくなければなおさらです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

エナメル質が溶ける

そういう点から言うとですね、

歯の表面のエナメル質はpH5.5を下回ると

脱灰といって溶け出すんですね。

ただ口の中は唾液がありますから

唾液の作用で中和されるのです。

とは言え、いくら唾液があるといっても、酸性に傾いた飲料水を

不必要に摂取し続けるような習慣があると

むし歯や酸蝕症という問題につながるのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

影響ある

100キロマラソンをするたびに実感するのですが

自分の場合、13時間ほど走るわけです。

その間、5キロごとに水分補給とともに軽食もとります。

水はもちろんスポーツドリンクや、コーラ、普通じゃ考えれないくらい飲みます。

おにぎりとか、漬物とか、豚汁とか、

梅干し、レモン、オレンジ、バナナ、あと何食べているかな?

ずっと走っているのですが、ずっと飲んで食べ続けてもいるわけです。

長時間飲食を続けることで口の中のphも下がったままですし、

酸性の飲み物をめっちゃ飲みますし

走っているので「口呼吸」ですし、そんな環境にさらされるわけですから

後半にもなると歯がしみるようになってきます。

摂取する頻度、飲食品の内容、身体の状態によって影響あるんですよね。

 

ですので、毎日の食生活と口腔機能がどんな状態なのかは重要なのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

馬鹿な距離

100キロマラソン以上の距離を走るような大会。

調べてみると結構あります。

みちのく津軽ジャーニーラン 177キロか・・・

また馬鹿な距離走るな~と思いつつも

なんとなくやれそうだな?やってみようか?

とも思えます。

やるには準備が必要だけどね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 kazuyoshiでした。

休日の過ごし方

今日から3連休の方もおられるんですね。

そうでない方もおられると思います。

休みでも休みじゃないような過ごし方になることもあります。

休みだからどこか行かなきゃならない・・・みたいな脅迫感。

ほんとうにな~んにもしないで休日を過ごす。

そういう過ごし方日本人は下手ですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。