遅い

こうしてみると生活習慣の影響が

歯に出てくるのはすごく遅い。

いや、我々からみるとすでに影響が出ているのだけど、

患者さんが気になりだしてようやく受診した時には、

すでに不可逆的・・・元に戻れない状態になっていることが多い。

 

生活習慣を変えるには行動を変えていくことが必要で

行動を変えるのは難しい。

歯科医院に来院されたときに伝えるのは重要だけど、

その時に生活習慣をアレコレ伝えても、日々の行動を変えるにはなかなか至らない。

だから社会全体で変えていくようにしたほうが効果的な面があるのだ。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

似ている

大人で糖尿病を抱えている方の口腔内で

歯面に歯垢が大量に付着し、歯肉が腫れ出血傾向にあるのをよくみますが

よく似た口腔内の状態を子供の口腔内にみることもよくあり、

生活習慣が垣間見えます。

年齢が低いうちは身体への影響は目につきにくいですが

このままだとどうなるのか。

心配です。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

兆候はあった

見ているようで見ていないふり。

知っているようでいて知らないふり。

気がついていいたのに気がついていないふり。

早く動くべきだったのに

後回しにしていると

なんでも事が大きくなります。

大きくなってから解決しようとすると

大きな労力を伴う・・・

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

兆候

問診で糖尿病だというの方の口腔内をみると

歯肉や歯に共通した傾向が見られます。

歯面には大量の歯垢が付着し、

歯肉は腫れ、出血しやすいのです。

 

また問診で特に病歴の記載がない方で

口腔内所見から、糖尿病を疑うことがあります。

 

そういった中で歯科治療を進めていく際、通院が途絶え時が過ぎ

暫くぶりに来院されると、脳血管系や循環器系の疾患で

入院されていたと伺うことが多いです。

それと同時に糖尿病だったとご本人が初めて気がつくようです。

兆候は口腔内に現れているのだと思います。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

環境改善?

自粛して人間が活動を停止・・・までは行かなくても

緩める続けることができたら

二酸化炭素の排出を少なくすることに繫がって

環境問題改善につながるなんてことはないのでしょうかね?

経済の問題もあるのかもしれませんが、

出来ない出来ない言いつつも、

こうしてみると活動を緩めることも出来るんじゃないのかな?

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

繫がってる

しかしこうしてみると、

一人で自由に生活出来るように思える社会ではありますが

実はみんなと繫がって社会は成り立っているのだなぁと

改めて思わされますね。

 

見通しがたたない今ですが、

こういう時は今出来ることを行うことです。

がまんが必要ならしっかりがまんする。

耐える。

次へつなげるために大事なことです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。