着せ替えの服

口腔機能を理想的に獲得した状態を「10」と表すとします。

実際に獲得出来たのは「9」や「8」あるいは「7」と個人に差があります。

これを日常生活を送りながらどう維持管理していくかが問題です。

生活習慣の影響を受けながら年齢を重ね口腔内は変化していきます。

口腔機能を「10」獲得したとして、

口腔機能は「10」から「9」へと少しずつ低下はしていくと思います。

 

口腔内は特殊で、「10」から「6」に機能が低下したものを治療することで

「10」まで完全に回復することはありません。

ごくごく初期なら10に近い値に近づけることはありますが。

口腔内の状態によっては、治療しても「7」程度までの機能回復の時もあれぱ、

治療しているのに「6」のまま。あるいは「5」に低下することもあります。

治療したら治るというのはちょっと違うのです。

いかに「10」を獲得し、維持していくかが重要です。

 

 

古くなってきたから新しい服を着用する。

飽きたからオシャレな服に身を包む。

そんな着せ替えの服のようにはいかないのです。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

どんだけ~

某展望台

久しぶりに某展望台へ行ってみました。

経済活動が抑えられたことは

やっぱり地球にとってはよかったみたいですよね。

人間が生きていく上でいろいろと活動していくことは必要ですが

活動を緩めることは決して出来ないわけじゃなく

ただ資源を消費する活動から

どうにかして脱却・・・緩和・・・縮小・・・出来ないもんなのでしょうか。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

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緊急性は低いが重要なこと 咬み合わせ

見た目の「歯並び」だけが重要なのではなく、「咬み合わせ」が重要です。

永久歯列が全て(親知らずは除く)萌えそろう時期を

咬み合わせの完成の時期と考えるならば

だいたい15歳前後あたりですが、

歯が萌え始める生後6ヵ月から15歳ぐらいまでの長~い年月をかけて

咬み合わせは完成するのです。

「どんな咬み合わせを獲得したのか」で

その後の経過が不利に働くのか、有利に働くのか異なります。

 

年齢が低いうちは咬み合わせに問題があっても(緊急性は低いが重要なこと)

症状に出にくいですが

中高年以降に様々な症状が現れる傾向にあります。(重要度が高まっていく)

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。

維持する努力

体重を’落として結構たちますが

運動と食事制限をして体重を落としていくのはいいんです。

で、体重減った~と思って安易に取り組んでいたことをやめると

元に戻ったり、元の体重より増加したりすることあります。

いわゆるリバウンドってやつですね。

 

どんどん落ちていくときはいいんですけど、

一定のところまで来て安定したら

落とした状態を維持するための努力ってのが重要で、なかなか大変なんですよね。

この努力が当たり前レベルになると苦でもなんでもありませんが。

今の世もそういう感じかと思います。

当たり前レベルになるくらい変えなければいけないんですね。

山形県 米沢市 笹生歯科医院 院長 Kazuyoshiでした。