今日が終わります。
日曜日もあっという間。
一年たって実年齢も上がりましたが、体内年齢もちゃんと一つ上がりました(笑)
体内年齢ってなんだろうね。
実年齢から目を背けているだけだよね?
そんなことないか?あるか?いや、いいのか。
そんなことに一喜一憂し今日もスタート!
乳歯の方が永久歯に比べて耐酸性が劣るという面があるので
同じ環境であれば、
乳歯の方がむし歯になりやすいです。
小学生の頃むし歯が多かったけど、中学生以降はそうでもないなぁ・・・
というのは、永久歯になったから。
ただし、口腔内の清掃状態が良くないために、乳歯がむし歯になっていたわけで
口腔内の清掃状態が良くなければ、
永久歯であっても徐々に、時には急速にむし歯が進行します。
ですので、中高生の頃はむし歯はほとんどなかった(ように思っていた)のに
成人して以降30代、40代と徐々に増えてくるなぁ・・・
というのは、口腔内清掃状態が良くない上に、個々の生活習慣に原因があり
かつ、口腔機能が徐々に低下していくためです。
そこには骨格や咬み合わせの影響もあります。
子供の頃にむし歯が多かった方は要注意ですし、
少なかったように思える方も気に留めておいたほうがよいと思います。
⇒超長期的
明日からま~た雪が降るみたいですね。
でも、もうすぐ2月だし2月はあっという間に終わるだろうし
まとまって降るのも、あと1回・・・2回くらいかなぁ?
口の中を拡大鏡やマイクロスコープでみてみると
一見、むし歯がないように見える方でも、
ごくごく小さなむし歯があります。
もちろん裸眼では確認出来ません。
歯垢もないように見えていても、
歯の付け根や、歯と歯の間、歯の溝、
歯の平らなところにさえ拡大すると確認できます。
歯石も歯肉溝に確認できます。
だからといって、裸眼では捉えにくいようなむし歯を
徹底的に削る必要があるかといえば違いますし、
徹底的に歯石を除去すればいいというわけでもありません。
口腔機能のバランスがとれていれば、
裸眼では捉えられないような非常に小さなむし歯は長くそのまま維持され
歯石があっても歯肉が著しく腫れるということも少ないようです。
そのバランスをどう獲得するのか・・・難しいのです。
未だよくわからないことも多い新型コロナウイルス。
いろいろなシーンが感染経路につながる可能性があると思います。
会食の場が感染経路の一つなのでは?とされていますが
もし、そうなのならば、食事をしながら会話するからであり、口をよく開け、
無防備になる機会が多いから。
そうでなくても、子供の頃、食事中に口に食べ物を入れたまま大きな声でしゃべるな
と言われたのを思い出すのは私だけでしょうか。
食事は黙って食べる。会話は後で。
ただし、黙って食べていても、口唇の閉鎖が弱く、
無意識下で口唇を閉じれていない方もおられます。
口唇を閉じて食べる。リップシールというんでしたっけ。
そういった口の周囲の筋肉の働きが重要なのと同時に
閉じているためには鼻呼吸の獲得が必要。ということだと思います。
口からの酸素摂取が必要になるような激しい運動では鼻呼吸は難しくなりますね。
だから現状で考えられる対策として、
マスクを着用、換気と距離、が大切になる。
「うがい」「手洗い」も予防のためのキーワードですが
重要キーワードは「鼻呼吸」「口唇を閉じる(リップシール)」
そして、一つ。「口の中はキレイにし続ける」ですね。
食べ物を食べるということは
1.食物を口の中に取り入れ、咬んで食塊形成が開始され、
2.食塊が上あごと舌の間に保持され、
3.舌の上に保持された食塊が咽頭へ送られる
という一連の流れ。
食物の固さや大きさ・形状によっては口唇は多少開くこともありますが、
口の中に運び込まれてから、唇は基本的にリラックスし閉鎖しているのです。
食べ物を口の中に運び、アムッと口唇を閉じ、咀嚼し、飲み込む。
この際、口唇を閉じず(閉じることが出来ずに)に食事している方。
口唇を閉じて食事するには、鼻呼吸が獲得されていないと難しいのだと思います。
口呼吸は風邪をひきやすい、インフルエンザに罹りやすいと
以前からよく言われています。
口を開けていると無防備になるということですね。
それぞれ個々に骨格の違いはありますが、
横から見たときの顔立ちはざっくり分類するとこういうタイプに分けられます。
上下顎の前後関係が長期的な口腔機能の維持に差をつけます。
多くは遺伝的要因に左右されると考えていますが、
自分がどのタイプなのか知っておくことも重要だと思います。
一番バランスがとれていると考えられるのは
中顔型(メジオ)の上下の顎のズレが少ないタイプと考えています。